社会にはつかれた

唐突な自分語りになりますが、私の家では、毎年一度ほど東南アジアのリゾートに一週間ほど滞在するのが恒例でして(私は高校卒業後行ってませんが)、子供であった私には、休日にのんびりして過ごすというのはなんてもったいないことだろうと思っていました。今思えば、あれは大人が社会から距離をとってリラックスするための時間であり、今の私が最も必要としているものを満たしてくれるものだったんですね。

しかし10年ほど前から、リゾート地の様子も様変わりしてきました。ホテルのプールでラップトップやタブレットをいじる人たちが多く見られるようになっていったのです。これでは旅行先でも社会に囚われたままになってしまうではありませんか。昔は社会から離れる手段として用いることの出来た旅行が、もはや利用できなくなってしまったのです。そこにwifiの電波が飛んでいる限り、人間は自分のいる社会集団から離れることが非常に難しい状況になっているのが現状です。

 

それでは、コミュニティから距離をとりたい場合はどうすればいいのでしょうか。私の考える現実的な案は、頻繁な転職です。能力をつけて仕事には困らない状態であれば、一時的に無職になってもあまりストレスになりません。そこで、労働→無職→労働 みたいなループを繰り返すことで、社会からのストレスを軽減しつつ持続可能な生活をできると思うのです。

 

他にも、専属のマネージャーを作って社会とは直接かかわらない、というスタイルも考えられるのですが、創作や芸術に職種が限定される上、更に才能が求められそうなので凡人の私には無理な話です。

何が言いたかったかというと、こんなくだらん記事書いてるぐらいなら研究と勉強しろって話ですね